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総合型・推薦型選抜エクストララ8月10日号

◆2024国立大総合型選抜入試結果の状況

総合型選抜情報

◆2024国立大総合型選抜入試結果の状況

国立大総合型選抜の志願者数は、2016年度に初めて1万の大台に乗った後、2017~19年度の3年連続で増加している。2021年度は初めて1万5千人の大台に乗ったが、2022年度は若干の減少に転じた。2023年度は再び増加に転じ、2024年度は初めて1万7千人の大台に乗った(弊社集計)。

志願者数・合格者数を示すと次のとおり。

志願者数 合格者数 倍率
人文科学系 1,277 414 3.1
社会科学系 2,586 1,010 2.6
教育・教員養成系 1,832 572 3.2
理学系 1,509 487 3.1
工学系 5,268 1,829 2.9
農・水産・獣医系 1,410 498 2.8
保健・医療系 2,570 674 3.8
生活科学(栄養)系 58 5 11.6
芸術系 231 97 2.4
スポーツ(健康)系 265 87 3.0
(計) 17,006 5,673 3.0

最も志願者の集中が目立つのは工学系で約5千2百人、理学系と合せると約6千7百人にのぼる。第2位は社会科学系の2,586人、次いで保健・医療系の2,570人、教育・教員養成の人気が続いている。

競争率からみると、生活科学系11.6倍、保健・医療系3.8倍、教育・教員養成3.2倍、人文科学系と理学系が3.1倍とこの5分野が平均を上回っている。2024年度は志願者数が増加となっており、全体の平均競争率は2.9→3.0倍に上がっている。

◆2024公立大の総合型選抜志願者数は700人増

公立大の総合型選抜志願者数は、2018年度に大幅に増加して、3千人を超えたが、2019・20年度はそれを若干上回る形でさらに増加し、4年連続の志願増となっていた。2022年度は志願減となったが、2023年度は志願増に転じており、2024年度も志願増となっている(弊社集計)。

志願者数・合格者数を示すと次のとおり。

志願者数 合格者数 倍率
人文科学系 617 197 3.1
社会科学系 1,761 665 2.6
教育・教員養成系 126 33 3.8
理学系 226 96 2.4
工学系 605 253 2.4
農・水産・獣医系 159 70 2.3
保健・医療系 325 68 4.8
生活科学(栄養)系 19 3 6.3
芸術系 592 128 4.6
スポーツ(健康)系 88 30 2.9
(計) 4,518 1,543 2.9

公立大の総合型選抜実施学部は、社会科学系が全体の38.2%を占め、次いで工学系が12.4%、人文科学系が11.3%、保健・医療系と芸術系が8.2%となっている。工学系はここ数年、女子枠の設置などもあり、これからも増加していくのではないかと予測している。

志願者数をみると、社会科学系が全体の39.0%を占めて、断然多いのが目につく。次いで人文科学系の617人と文系学部で約半数となっている。その後に続くのが工学系の605人、芸術系の592人となっており、その他の系統はあまり多くない。

競争率をみると、生活科学(栄養)系が6.3倍、保健・医療系が4.8倍、芸術系が4.6倍、教育・教員養成系が3.8倍、人文科学系が3.1倍とここまでが3.0倍以上となっている。公立大の総合型選抜はここ数年、実施校数・学部数は増加しており、やや活発化する兆しが出ている。

学校推薦型選抜情報

◆私立大:2025学校推薦型選抜の新規実施速報

現在、弊社では9月初旬発行予定の全国版「学校推薦型選抜年鑑」作成の最終段階に入っているが、私立大で判明した主な新規実施情報を年鑑より一足先にご紹介する。募集人員の*印は指定校制を含む人数、<推薦区分>の名称は原則として本年鑑の表示による(詳細は本年鑑でご確認ください)。

[北海道・東北地区]

■東北学院大
<有資格者推薦>情報学部=データサイエンス学科2人
■東北福祉大
<一般・課外活動推薦>共生まちづくり学部=共生まちづくり学科17人
 <専門課程・同窓子女推薦>共生まちづくり学部=共生まちづくり学科(専門課程6人、同窓子女2人)
 <その他(リエゾン)>共生まちづくり学部=共生まちづくり学科10人

[関東地区]

■茨城キリスト教大
<一般・特定教科・有資格者・課外活動・宗教関連推薦>未来教養学環*6人
■埼玉工業大
<一般・専門課程推薦>工学部情報システム学科=自動運転専攻(学科全体で*70人)
■城西大
<一般・特定教科推薦>経済学部=経済学科5人、現代政策学部=社会経済システム学科5人、理学部=化学・生命科学科2人、薬学部=薬学科5人、薬科学科2人、医療栄養学科4人
■千葉工業大
<一般推薦>工学部=宇宙・半導体工学科4人
 <専門課程推薦>工学部=宇宙・半導体工学科2人
■亜細亜大
<一般推薦>社会学部=現代社会学科20人
■大妻女子大
<一般・有資格者推薦>データサイエンス学部=データサイエンス学科5人
■北里大
<一般推薦>獣医学部=グリーン環境創成科学科10人
■昭和女子大
<一般・特定教科・有資格者推薦>国際学部=国際日本学科12人
■大東文化大
<一般・特定教科・有資格者・課外活動推薦>文学部=英米文学科B(A・B合せて12人)
■帝京平成大
<一般推薦>健康メディカル学部医療科学科=スポーツサイエンス*7人
■東京医科大
<一般推薦(群馬県地域枠)>医学部=医学科2人
■東京工科大
<一般・有資格者推薦>コンピュータサイエンス学部コンピュータサイエンス学科=先進情報・社会情報、メディア学部=メディア学科、工学部=機械工学科、電気電子工学科、応用化学科、応用生物学部=応用生物学科、デザイン学部=デザイン学科、医療保健学部=看護学科、臨床工学科、リハビリテーション学科‐理学療法学・作業療法学・言語聴覚学、臨床検査学科(推薦定員は各学科・専攻若干)
■東洋大
<一般・有資格者推薦(総合評価型)>理工学部=電気電子情報工学科5人
 <一般推薦(基礎学力テスト型)>文学部1=哲学科10人、東洋思想文化学科10人、日本文学文化学科10人、英米文学科10人、史学科10人、教育学科‐人間発達10人・初等教育5人、国際文化コミュニケーション学科10人、経済学部1=経済学科20人、国際経済学科15人、総合政策学科15人、経営学部1=経営学科10人、マーケティング学科10人、会計ファイナンス学科15人、法学部1=法律学科15人、企業法学科15人、社会学部1=社会学科10人、メディアコミュニケーション学科15人、国際社会学科15人、社会心理学科15人、国際学部1=グローバル・コミュニケーション学科5人、国際地域学科‐国際地域15人、国際観光学部=国際観光学科20人、情報連携学部=情報連携学科15人、福祉社会デザイン学部=社会福祉学科20人、子ども支援学科5人、人間環境デザイン学科10人、健康スポーツ科学部=健康スポーツ科学科10人、栄養科学科10人、理工学部=機械工学科15人、電気電子情報工学科10人、応用化学科15人、都市環境デザイン学科10人、建築学科15人、総合情報学部=総合情報学科‐メディア情報10人、心理・スポーツ情報8人、システム情報5人、生命科学部=生命科学科10人、生体医工学科10人、生物資源学科10人、食環境科学部=食環境科学科10人、フードデータサイエンス学科10人、健康栄養学科10人、文学部2東洋思想文化学科3人、日本文学文化学科8人、教育学科4人、経済学部2=経済学科15人、経営学部2=経営学科15人、法学部2=法律学科10人、社会学部2=社会学科15人、国際学部2=国際地域学科‐国際総合5人
■日本大
<一般推薦>医学部=医学科5人

[中部地区]

■清泉大(現:清泉女学院大)
<一般推薦>人文社会科学部=文化芸術学科*7人、情報コミュニケーション学科*12人
■新潟薬科大
<一般推薦(2期)>薬学部=薬学科(1・2期合せて*65人)
■金沢学院大
<その他(全商協会特別)>経済学部=経済学科、経営学科
■金沢星稜大
<有資格者推薦>人文学部=国際英語学科5人
■朝日大
<一般・特定教科推薦>保健医療学部=救急救命学科*20人
 <スポーツ推薦>保健医療学部=救急救命学科
■岐阜聖徳学園大
<一般推薦>教育学部=教育学科
■浜松学院大
<その他(全国児童養護施設推薦)>地域共創学部=地域子ども教育学科、地域経営学科
■愛知工業大
<一般推薦(経営情報システム推薦)>経営学部経営学科=経営情報システム4人
■椙山女学園大
<一般推薦(保育者養成型・学校教員養成型)>教育学部教育学科=保育・初等教育3人、初等中等教育2人
■南山大
<有資格者推薦(長期留学経験者対象)>理工学部=ソフトウェア工学科・データサイエンス学科・電子情報工学科・機械システム工学科(各学科若干)
■人間環境大
<一般推薦>総合環境学部=フィールド自然学科*8人、環境情報学科*5人
 <専門課程推薦>総合環境学部=フィールド自然学科、環境情報学科
■名城大
<一般推薦(併願制)>法学部=法学科25人、経営学部=経営学科・国際経営学科(各学科若干)、経済学部=経済学科・産業社会学科(各学科若干)、外国語学部=国際英語学科20人、人間学部=人間学科3人、都市情報学部=都市情報学科(文系型3人、理系型3人)、情報工学部=情報工学科25人、理工学部=数学科14人、電気電子工学科10人、材料機能工学科10人、応用化学科9人、機械工学科9人、交通機械工学科10人、メカトロニクス工学科10人、社会基盤デザイン工学科10人、環境創造工学科10人、建築学科15人、農学部=生物資源学科18人、応用生物化学科18人、生物環境科学科18人、薬学部=薬学科5人
 <専門課程推薦>農学部=生物資源学科・応用生物化学科・生物環境科学科(各学科若干)

[近畿地区]

■長浜バイオ大
<女子学生推薦>バイオサイエンス学部=フロンティアバイオサイエンス学科2人、臨床検査学2人、バイオデータサイエンス学科2人、アニマルバイオサイエンス学科2人
■京都産業大
<専門課程推薦>理学部=数理科学科、物理科学科、宇宙物理・気象学科(各学科若干)
■京都橘大
<一般推薦>経営学部経営学科=スポーツ経営学9人
 <専門課程推薦>国際英語学部=国際英語学科3人、文学部=日本語日本文学科‐日本語日本文学2人、歴史学科2人、歴史遺産学科2人、工学部=情報工学科4人
 <スポーツ推薦>経営学部経営学科=スポーツ経営学12人、工学部=情報工学科3人、建築デザイン学科3人
■京都ノートルダム女子大
<一般推薦>女性キャリアデザイン学環*9人
 <専門課程推薦>女性キャリアデザイン学環若干
■龍谷大
<一般推薦>経営学部=商学科18人
 <専門課程推薦>経営学部=商学科4人
■藍野大
<一般推薦>医療保健学部=健康科学科(A日程7人・B日程3人)
■追手門学院大
<一般推薦(総合評価型・2教科基礎学力型)>心理学部心理学科=人口知能・認知科学(前期6人・後期2人)、理工学部=数理・データサイエンス学科(前期5人・後期2人)、機械工学科(前期10人・後期3人)、電気電子工学科(前期10人・後期3人)、情報工学科(前期14人・後期4人)
 <一般推薦(数学基礎学力型)>理工学部=数理・データサイエンス学科、機械工学科、電気電子工学科、情報工学科
 <一般推薦(国際学部独自型)>国際学部=国際学科
■大阪工業大
<一般推薦(公募制)>情報科学部=実世界情報学科18人
 <一般推薦(普通科高校特別)>情報科学部=実世界情報学科2人
 <専門課程推薦(専門高校特別)>情報科学部=実世界情報学科2人
 <女子学生推薦>工学部=生命工学科2人、情報科学部=実世界情報学科2人
■大阪保健医療大
<一般推薦>保健医療学部リハビリテーション学科=理学療法学20人、作業療法学15人
■関西外国語大
<一般推薦>英語国際学部=アジア共創学科(前期*100人・後期21人)
■帝塚山学院大
<地域推薦(離島特別入試)>リベラルアーツ学部=リベラルアーツ学科若干、総合心理学部=総合心理学科若干、食環境学部=食イノベーション学科若干
■桃山学院大
<専門課程推薦>人間教育学部=人間教育学科
 <有資格者・課外活動推薦>人間教育学部=人間教育学科
■関西国際大
<一般推薦>グローバル学部=グローバル学科27人、社会学部=社会学科6人、心理学部=心理学科25人、教育福祉学部=教育福祉学科24人、経営学部=経営学科25人、保健医療学部=看護学科40人
■神戸親和大
<一般・課外活動推薦(探究入試)>文学部=国際文化学科、心理学科、教育学部=教育学科、スポーツ教育学科(各学科若干)
■神戸薬科大
<一般推薦(専願型)>薬学部=薬学科20人
■武庫川女子大
<一般推薦(スタンダード型)>環境共生学部=環境共生学科(前期15人・後期7人)
 <一般推薦(高得点科目重視型)>環境共生学部=環境共生学科(前期9人・後期3人)
<一般推薦(調査書重視型)>文学部=日本語日本文学科(前期9人・後期3人)、歴史文化学科(前期6人・後期2人)、英語グローバル学科‐英語文化(前期6人・後期3人)、グローバル・コミュニケーション(前期6人・後期3人)、教育学部=教育学科(前期13人・後期6人)、心理・社会福祉学部=心理学科(前期9人・後期4人)、社会福祉学科(前期4人・後期2人)、健康・スポーツ科学部=健康・スポーツ科学科(前期15人・後期5人)、スポーツマネジメント学科(前期8人・後期3人)、生活環境学部=生活環境学科(前期11人・後期5人)、社会情報学部=社会情報学科‐情報メディア(前期10人・後期3人)、情報サイエンス(前期4人・後期2人)、食物栄養科学部=食物栄養学科(前期12人・後期4人)、食創造科学科(前期6人・後期2人)、建築学部=建築学科(前期2人・後期1人)、景観建築学科(前期2人・後期1人)、音楽学部=演奏学科(前期のみ2人)、応用音楽学科(前期のみ1人)、薬学部=薬学科(前期4人・後期2人)、健康生命薬科学科(前期4人・後期2人)、環境共生学部=環境共生学科(前期9人・後期3人)、看護学部=看護学科(前期4人・後期2人)、経営学部=経営学科(前期12人・後期5人)
 <一般推薦(英語外部検定利用型)>文学部=日本語日本文学科(前期8人・後期3人)、歴史文化学科(前期3人・後期2人)、英語グローバル学科‐英語文化(前期4人・後期2人)、グローバル・コミュニケーション(前期4人・後期2人)、教育学部=教育学科(前期10人・後期4人)、心理・社会福祉学部=心理学科(前期8人・後期3人)、社会福祉学科(前期2人・後期2人)、健康・スポーツ科学部=健康・スポーツ科学科(前期10人・後期3人)、スポーツマネジメント学科(前期6人・後期2人)、生活環境学部=生活環境学科(前期8人・後期4人)、社会情報学部=社会情報学科‐情報メディア(前期8人・後期3人)、情報サイエンス(前期2人・後期1人)、食物栄養科学部=食物栄養学科(前期10人・後期2人)、食創造科学科(前期3人・後期2人)、建築学部=建築学科(前期2人・後期1人)、景観建築学科(前期2人・後期1人)、薬学部=薬学科(前期2人・後期1人)、健康生命薬科学科(前期3人・後期2人)、環境共生学部=環境共生学科(前期6人・後期3人)、看護学部=看護学科(前期4人・後期2人)、経営学部=経営学科(前期10人・後期4人)
■天理大
<一般推薦(体力テスト型)>体育学部=体育学科10人

[中国・四国地区]

■岡山理科大
<一般推薦(A日程)>生物地球学部=恐竜学科
 <一般推薦(B日程)>生物地球学部=恐竜学科
■川崎医療福祉大
<その他(大学体験型入試)>医療福祉学部=全学科、リハビリテーション学部=言語聴覚療法学科、視能療法学科、医療技術学部=臨床工学科、臨床栄養学科、健康体育学科、医療福祉マネジメント学部=全学科
■就実大
<一般推薦(基礎学力型‐面接なしタイプ)>人文科学部=表現文化学科6人、実践英語学科10人、総合歴史学科6人
■くらしき作陽大
<一般推薦>健康スポーツ教育学部=健康スポーツ教育学科(1期*20人・2期5人)
■広島工業大
<一般推薦>環境学部=食健康科学科(前期10人・後期5人)
 <女子学生推薦>環境学部=食健康科学科2人
■広島修道大
<一般推薦(併願)>商学部=商学科10人、経営学科10人、人文学部=社会学科2人、教育学科5人、英語英文学科5人、法学部=法律学科15人、経済科学部=現代経済学科3人、経済情報学科3人、人間環境学部=人間環境学科8人、健康科学部=心理学科3人、健康栄養学科5人、国際コミュニティ学部=国際政治学科8人、地域行政学科8人
■梅光学院大
<一般・特定教科推薦>国際学部=国際言語文化学科‐国際観光マネジメント*16人
 <課外活動推薦>国際学部=国際言語文化学科‐国際観光マネジメント

[九州地区]

■西南女学院大
<専門課程推薦>健康福祉学部=栄養学科、福祉学科、人文学部=英語学科、観光文化学科
■熊本学園大
<一般・特定教科推薦(B方式)>社会福学部1=社会福祉学科、子ども家庭福祉学科
■崇城大
<地域推薦(離島枠)>薬学部=薬学科5人

ニュースフラッシュ

◆2025年度共通テスト実施要項公表

大学入試センターは、本年6月7日に共通テスト実施要項を公表した。文部科学省が6月2日に公表した「大学入学者選抜実施要項」の本試験・追試験日に加え、他の日程も示されたので紹介しておく。


■2025年度共通テストの主な日程

出願期間→9月25日~10月7日、本試験→1月18日・19日(追試験→1月25日・26日)、平均点等の中間発表→1月22日(予定)、得点調整の有無の発表→1月24日(予定)、平均点等の最終発表→2月6日(予定)となっており、2024年度の入試日程と変わらないスケジュールとなっている。


■成績提供の手数料・受験生の検定料

各大学が入試センターに納付する受験生の成績提供の手数料は、2025年度も1,500円で2024年度と変更はない。受験生が支払う検定料も2教科以下12,000円、3教科以上18,000円、成績通知手数料800円で、2024年度と変更はない。


■実施の趣旨等

(1)大学入学共通テストは、大学への入学志願者を対象に、高校の段階における基礎的な学習の達成の程度を判定し、大学教育を受けるために必要な能力について把握することを目的として、これを利用する大学が独立行政法人大学入試センターと協力して同一の期日に同一の試験問題により、共同して実施するものとする。 (2)大学入学共通テストでは、各教科・科目の特質に応じ、知識・技能のみならず、思考力・判断力・表現力等も重視して評価を行うものとする。各大学は、大学教育を受けるにふさわしい能力・意欲・適性等を多面的・総合的に判定することに資するため、それぞれの判断と創意工夫に基づき、これを適切に利用するものとする。

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