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AO・推薦入試エクストラ12月10日号

私立大:12月下旬~1月以降で出願の間に合う2020推薦入試(1)
北海道・東北~東海地区

AO入試情報

◆西日本私立大:2020年1月以降で出願の間に合う2020AO入試(2)

前号の東日本私立大情報に続いて、今号では出願が2020年1月中旬以降でまだ間に合う西日本の主な私立大・学部のAO入試情報をご紹介する(募集人員・日程等の詳細は弊社の「AO入試年鑑」を参照してほしい)。

<北陸地区>
金沢学院大=文・人間健康・経済・経営情報・芸術
<東海地区>
岐阜協立大=経済・経営、岐阜女子大=家政・文化創造、中京学院大=経営(一能一技AO、学業特待生AO、自己推薦AO)、中部学院大=人間福祉・教育・スポーツ健康科学・看護リハビリテーション(スポーツ・吹奏楽入試)、東海学院大=人間関係・健康福祉、静岡英和学院大=人間社会(自己推薦型)、静岡福祉大=社会福祉・子ども、浜松学院大=現代コミュニケーション、静岡産業大=経営、愛知産業大=造形・経営、愛知みずほ大=人間科学、中京大=スポーツ科学(アスリートAO)、同朋大=文・社会福祉、豊橋創造大=経営、名古屋音楽大=音楽、名古屋経済大=経済・経営・法・人間生活科学、名古屋商科大=国際・商・経済・経営、名古屋文理大=情報メディア・健康生活(フードビジネス)、皇學館大=文・教育・現代日本社会(アスリート選考)、四日市大=環境情報・総合政策
<関西地区(1)滋賀・京都・大阪>
京都光華女子大=こども教育・キャリア形成・健康科学、京都ノートルダム女子大=国際言語文化・現代人間、京都美術大=工芸、種智院大=人文、平安女学院大=国際観光・子ども教育、関西福祉科学大=心理科学・教育・社会福祉・健康福祉・健康医療、桃山学院大=経営‐ビジネスデザイン(総合型選抜)

◆西日本私立大(続):2020年1月中旬以降で出願の間に合う2020AO入試(2)

ここでは2020年1月中旬以降でまだ出願の間に合う西日本私立大のうち、関西地区(2)、中国地区、四国地区、九州地区の主な私立大・学部のAO入試情報をご紹介する(募集人員・日程等の詳細は弊社のAO入試年鑑を参照してほしい)。

<関西地区(2)兵庫・奈良・和歌山>
芦屋大=臨床教育・経営教育、大手前大=国際看護、関西福祉大=社会福祉・教育(スポーツ・吹奏楽特別AO)、神戸海星女学院大=現代人間、甲子園大=栄養(フードデザイン)・心理、神戸国際大=経済、園田学園女子大=人間健康・人間教育、宝塚医療大=保健医療、流通科学大=商・経済・人間社会、帝塚山大=文・経済経営・法・心理・現代生活・教育、奈良大=文(国文)・社会、和歌山親愛大=教育
<中国地区>
環太平洋大=次世代教育・体育・経営、吉備国際大=社会科学・保健医療福祉・心理・農・アニメーション文化・外国語、倉敷芸術科学大=芸術・危機管理・生命科学、くらしき作陽大=音楽、山陽学園大=総合人間・地域マネジメント、エリザベト音楽大=音楽、福山平成大=経営・福祉健康、至誠館大=ライフデザイン、東亜大=人間科学・医療・芸術、徳山大=経済・福祉情報、梅光学院大=文・子ども
<四国地区>
四国大(自己推薦型)=文・経営情報・生活科学・看護、徳島文理大=薬・人間生活・総合政策・保健福祉・香川薬・理工・文・音楽、四国学院大=文・社会福祉・社会(課外活動制)、高松大=発達科学・経営(スポーツ奨学生AO)、松山東雲女子大=人文科学
<九州地区>
九州共立大=経済、九州国際大=法・現代ビジネス、九州情報大=経営情報、久留米工業大=工、西南女学院大=保健福祉・人文、筑紫女学園大=文・人間科学・現代社会、西日本工業大=工・デザイン、日本経済大=経済・経営、福岡歯科大=口腔歯、西九州大=健康栄養・健康福祉・リハビリ・子ども、活水女子大=国際文化・音楽・健康生活、長崎ウエスレヤン大=現代社会、長崎国際大=人間社会・薬、長崎純心女子大=人文、長崎総合科学大=工・総合情報、日本文理大(自己推薦型)=経済経営・工(工はジュニアマイスター型含む)、九州保健福祉大=社会福祉・保健科学・薬・生命医科学、南九州大=環境園芸・人間発達・健康栄養(食品開発科学)、宮崎国際大=国際教養・教育、鹿児島国際大=経済・国際文化、志學館大=人間関係・法、第一工業大=工・航空工、沖縄キリスト教学院大=人文

推薦入試情報

◆私立大:12月下旬~1月以降で出願の間に合う2020推薦入試(1)
北海道・東北~東海地区

私立大の公募推薦入試は、11月~12月上旬にあらかた終了するが、12月20日~1月以降でも出願の間に合うケースがかなり残っている。今号ではそれらの私立大・学部をご紹介しておく。複数区分を実施する場合、対象となる推薦区分も併記するが、一般推薦のみのケースについては特に表記しない(募集人員・日程等の詳細は弊社の推薦入学年鑑を参照してほしい)。

<北海道>
札幌大地域共創学群=奨学生・課外活動特別・自己推薦、札幌大谷大芸術=自己推薦、札幌学院大全学部(心理学部除く)=スポーツ・課外活動推薦/全学部=自己推薦、星槎道都大全学部、北海道情報大全学部=一般・専門課程推薦、酪農学園大農食環境=自己推薦
<東 北>
東北文化学園大全学部=自己推薦
<関 東>
高崎商科大=商、浦和大こども・社会=一般・専門課程・自己推薦、共栄大=教育・国際経営、埼玉学園大人間・経済経営=一般・専門課程・有資格者推薦、十文字学園女子大=人間生活・教育人文・社会情報デザイン、駿河台大全学部=スポーツ推薦、聖学院大全学部=スポーツ推薦、西武文理大=サービス経営、日本医療科学大=保健医療、日本保健医療大=保健医療、開智国際大=教育・国際教養、千葉経済大経済=一般・専門課程推薦、明海大全学部(歯以外)=課外活動推薦/不動産=企業推薦、流通経済大全学部=有資格者・自己推薦/同スポーツ健康科学=スポーツ・有資格者推薦、亜細亜大全学部=スポーツ・課外活動推薦、国士舘大全学部=スポーツ推薦、上智大神=宗教関連推薦、高千穂大=商・経営・人間科学、デジタルハリウッド大デジタルコミュニケーション=自己推薦、東京経済大全学部=奨学生推薦、東洋学園大=全学部、神奈川大全学部(工除く)=課外活動推薦、横浜創英大こども教育=自己推薦
<甲信越>
健康科学大健康科学=自己推薦、身延山大仏教=宗教関連推薦、敬和学園大人文=一般・特定教科・スポーツ・奨学生推薦、新潟産業大経済=自己推薦、新潟食料農業大食料産業=自己推薦
<北陸地区>
福井工業大全学部=スポーツ・吹奏楽推薦
<東海地区>
朝日大法・経営・保健医療=スポーツ・有資格者・課外活動(吹奏楽)推薦、岐阜協立大経済・経営=スポーツ・奨学生推薦、東海学院大=人間関係・健康福祉(選抜推薦)、静岡英和学院大=人間社会、静岡福祉大=社会福祉・子ども、愛知学院大文・心身科学・商・経営・経済・法・総合政策=スポーツ推薦、星城大経営=自己推薦、同朋大文・社会福祉=スポーツ推薦、名古屋学院大全学部=スポーツ・課外活動推薦、名古屋経済大全学部=スポーツ推薦、名古屋産業大現代ビジネス=一般・専門課程・スポーツ・有資格者・自己推薦、日本福祉大全学部=スポーツ・課外活動推薦、鈴鹿大国際地域・こども教育=一般・スポーツ推薦

◆私立大(続):12月下旬~1月以降で出願の間に合う2020推薦入試(2)
関西~九州地区

ここでは西日本の主な私立大・学部で12月下旬~1月以降で出願の間に合う2020推薦入試情報をご紹介する。複数区分を実施する場合、対象となる推薦区分も併記するが、一般推薦のみのケースについては特に表記しない(募集人員・日程等の詳細は弊社の「推薦入学年鑑」を参照してほしい)。

<関西地区>
京都産業大全学部=スポーツ推薦、京都文教大総合社会・臨床心理・こども教育=スポーツ・宗教関連・同窓生・その他(園・施設)推薦、追手門学院大全学部=スポーツ・課外活動推薦、大阪学院大全学部=スポーツ・課外活動推薦、大阪国際大全学部=スポーツ・課外活動推薦、大阪産業大国際・スポーツ健康・経営・経済=スポーツ推薦、大阪商業大経済・総合経営・公共=スポーツ推薦、大阪女学院大国際・英語=自己推薦、大阪行岡医療大=医療、関西福祉科学大全学部(保健医療除く)=課外活動推薦、相愛大人文・人間発達=宗教関連(寺院推薦)、太成学院大人間・経営=一般・有資格者推薦、羽衣国際大現代社会・人間生活=専門課程・スポーツ推薦、阪南大全学部=スポーツ特別推薦、東大阪大=こども、芦屋大臨床教育・経営教育=スポーツ・奨学生推薦、関西国際大経営・人間科学=スポーツ特別推薦、神戸海星女学院大現代人間=自己推薦、神戸親和女子大文・発達教育=スポーツ推薦、姫路獨協大人間社会学群=スポーツ・奨学生推薦、流通科学大全学部=有資格者推薦
<中国地区>
岡山商科大法・経済・経営=有資格者・課外活動推薦、環太平洋大次世代教育・体育・経営=スポーツ・芸術推薦、中国学園大全学部=スポーツ・自己推薦、広島経済大全学部=奨学生推薦(資格スカラシップ)、宇部フロンティア大=心理・人間健康(看護)、東亜大=人間科学・医療・芸術、徳山大経済・福祉情報=一般・スポーツ・課外活動推薦
<四国地区>
該当なし
<九州地区>
九州情報大=経営情報、福岡工業大工・情報工・社会環境=自己推薦、長崎ウエスレヤン大現代社会=一般・専門課程推薦、長崎外国語大外国語=自己推薦、尚絅大現代文化=自己推薦、日本文理大工・経営経済=奨学生推薦、宮崎国際大国際教養・教育=一般・特定教科・有資格者・専門課程推薦

ニュースフラッシュ

◆大学入学共通テストで国語記述式の評価を2段階選抜に用いない方針

文科省は2021年度入試からの英語民間試験の導入を先送りしたのに続き、10月中旬、新テストの国語と数学に導入される記述式問題について、2次試験に進む受験生を絞り込む「2段階選抜」の際に、国語の記述式を判断材料から外すよう求める検討を始めたことを明らかにした。自己採点と実際の成績がかけ離れ、2次試験に進めなくなる受験生を減らすための措置で、記述式問題自体は維持する。

共通テストでは、国語と数学で記述式問題が3問ずつ出題される。これまで2回の試行調査では、特に国語の記述式で、自己採点と大学入試センターによる採点(民間委託)との不一致率が約3割と高かった。受験生は、記述式を含めた自己採点結果に基づいて出願校を絞り込む。記述式の自己採点を甘く評価して2段階選抜(足切り)を行う大学に出願すると「門前払い」のリスクがある。このため、実力より水準(ランク)が低めの大学を選ぶ傾向が例年より強まるだろうと予測されていた。しかし、2段階選抜に用いるのに不適切な出題を、本番の2次では用いるという点に関しては、納得のいかない受験生も多いだろう。

◆国語記述式の利用で私立大は36%!!

2021年度入試から始まる大学入学共通テストで、国語の記述式問題の利用状況に関する調査を11月下旬に文科省が公表した。それによると、全国の国公私立大758校を対象に学部・学科や日程などの入試区分ごと10月11日時点で集計を行った。

計1万264区分のうち「利用する」は49.3%にあたる5,062区分だった。国立大は98.6%(東北大のみ利用しない)、公立大は95.8%と共に高いが、私立大は36.4%と低い。つまり、私立大は記述式で受験生の敬遠傾向が生じるとみているようだ。むろん、現時点では他大学の動向を見極めてから、という思惑もあるので、今後、各大学が発信する情報に十分留意する必要がある。

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