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賢く使おう 民間の教育ローン ~安心して利用できる、新しい学生支援制度のご紹介~

近年、景気低迷などの影響もあり、奨学金制度を利用する学生が増えています。学校独自の奨学金制度のほか、日本学生支援機構や国の教育ローンだけでは、すべての希望者に応えることができない状況になりつつあるようです。そこで注目されているのが、民間の教育ローンです。

民間の教育ローンを利用する際は?

奨学金や国の教育ローンが利用できないという場合には、民間の金融機関などが設けている教育ローンを利用することもできます。公的な教育ローンより金利は高めですが、融資目的の自由度が高く、借り入れ上限額も高いほか、融資までの期間が短いことや、手続きが簡単といったことが特徴です。

なかには、子どもが就職した後に子ども自身が返済を引き継ぐ「親子リレー返済」を利用できる金融機関もあります。

では、民間の教育ローンを利用する場合、どんなことに注意すればよいのでしょうか。以下のポイントに基づいて、複数の教育ローンを比較検討したうえで、必要な資金を有利に調達できる教育ローンを選びましょう。

(1) 金 利
金利は低い方がいいのは当然のことです。確認しておきたいのは、固定金利か変動金利かということです。変動金利の場合は、適用金利が変わると返済額が増える可能性もあるため、できれば返済当初の金額が高くても、固定金利を選ぶとよいでしょう。また、無担保型か有担保型かどうかも確認しておきましょう。
(2) 返済方法
在学中は金利返済のみにしたいという場合、元金据置期間を設けられるタイプを選びましょう。親子リレー返済のできるタイプもあるので、借り入れの際にはそうした点も注意して確認したいものです。
(3) 最長借入期限や
借入上限額
借入上限額は多くの場合、300万円程度で、期間も10年程度ですが、商品によって違うこともあります。返済期間や金額によって、利用できるタイプが限られることもありますので、利用したいローンについて確認が必要です。
(4) 繰上返済と手数料
銀行系の場合は繰り上げ返済が可能な場合もあります。その場合の手数料についても事前に調べておきましょう。
(5) 融資条件など
世帯年収や保護者の年齢など、融資に関する条件はさまざまです。自営業や個人事業主では借入できないタイプもありますので注意が必要です。

「学費サポートプラン」とは?

ここで、新たな学生支援制度として、さまざまな大学や専門学校との提携が増えている株式会社 オリエントコーポレーション(以下オリコ)の「学費サポートプラン」を例として、ご紹介しましょう。

「学費サポートプラン」はすでに6万人が利用し、現在、全国の大学600校、専門学校1500校以上が提携している“学校指定”の学費―入学金、授業料など―立替制度です(2016年9月現在)。いったい、どのような制度なのでしょうか。商品概要は表1の通りです。

表1 【学費サポートプランの商品概要】
対象者 保護者 社会人学生本人 学生かつ就職内定社本人 ●年収・勤続年数の制限なし
●在学期間中は利払いのみで支払可能
●来店不要
●安心の固定金利
●保証人は原則不要
対象費用 入学金・授業料等の学校納付金
利用金額 500 万円以内 ※ 1 回あたりの利用は納付書の金額
返済方法 通常返済/ ステップアップ返済/ 親子リレー返済 web申込 申込翌日に審査結果を連絡
● 24 時間パソコンで申込可能
●短い手続き期間で入金が可能
●少ない必要書類
●来店手続きは不要
返済期間 最長12 年間
申込方法 郵送またはweb 申込
手数料率 提携学校により異なりますので、
詳しくはWebサイトでご確認下さい。
予約受付 試験の前から申込可能
審査結果を即日で判明

国の教育ローンとの違いは?

ここで、低利の金利で融資を受けられる国の教育ローンと比較してみましょう。

表2 のように、学費サポートプランは、国の教育ローンに比べれば金利は高いものの、年収制限がないことや審査が迅速であることが最大の利点と言えるでしょう。また、日本学生支援機構や国の教育ローンとも併用することができたり、年間を通じていつでも申し込むことができたりするなど、利用しやすさも備えているのです。

表2 【金融機関比較表】
項目 オリコ学費サポートプラン 国の教育ローン
申込者 保護者 親権者
申込要件 安定した収入のある方 世帯の年間収入790 万円以内
(事業所得者:590 万円以内)
※子どもが一人増えるごとに100 万円増
申込方法 郵送もしくはweb 店頭窓口での申込(来店要)
申込上限金額 500 万円 350 万円
振込先 学校指定口座へ直接入金 利用者口座へ入金
金利手数料 提携校により異なりますので、詳しくはWebサイトをご確認ください。 年1.90%(2016年8月現在)
返済方法 ・元利均等払い ・ボーナス併用払い ・元金据置払い
※在学期間中利払いのみ可能
・元利均等払い・ボーナス併用払い ・元金据置払い
保証人 原則不要 (財)教育資金融資保証基金の保証(保証料は元金、据置期間により異なる)または連帯保証人(1 名以上)
必要書類 ・合格(在学)証明書 ・納付額の記載書類 ・合格(在学)証明書写し ・納付通知書
・本人確認資料 ・親権者の所得証明書写しなど

選べる3 つの返済方式

返済の方式は次の3つのパターンがあります。 

通常返済
在学中から、あらかじめ指定した金額を返済する方式。 利用金額の50%以内で、ボーナス月に増額して返済することも可能。
通常返済
ステップアップ返済
在学中の返済額を少なく、卒業後に多くする方式。在学中は利用累計額の元金を据え置き、分割手数料のみを支払い、卒業後に通常返済となる。
ステップアップ返済
親子リレー返済
卒業後に返済を学生に引き継ぐ方式。在学中は保護者の口座、卒業後は学生の口座に変更が可能。
親子リレー返済
表3 【最低返済金額 】
利用合計額 (残高) 毎月の最低支払額
10 万円以上50 万円以下 6,000 円以上
50 万円超~ 100 万円以下 12,000 円以上
100 万円超~ 150 万円以下 18,000 円以上
150 万円超~ 200 万円以下 24,000 円以上
200 万円超~ 250 万円以下 30,000 円以上
250 万円超~ 300 万円以下 36,000 円以上
300 万円超~ 350 万円以下 42,000 円以上
350 万円超~ 400 万円以下 48,000 円以上
400 万円超~ 450 万円以下 54,000 円以上
450 万円超~ 500 万円以下 60,000 円以上

では、利用金額を100万円、在学期間を4年間、実質年率3.5%の場合として、パターン別の返済額をシミュレーションしてみましょう 表4

「学費サポートプラン」はご利用者の状況に応じて、返済方式を選べる自由度の高さも利用しやすさの理由の一つと言えるでしょう。

なお、納付時期に合わせて追加利用することもできます。その場合には、前回までの学費サポートプラン利用分と合算した請求額となります(利用残高と追加利用額の合計額により、毎月の最低支払い額は変動します)。

表4 【返済例】
返済方式 在学中 卒業後 最終月 総支払額 総支払回数
(期間)
支払額 支払回数
(期間)
支払額 支払回数
(期間)
通常返済 12,000 円 48 回 (カ月) 12,000 円 54 回 (カ月) 7,308 円 1,147,308 円 96 回 (カ月)
ステップアップ 2,916 円 48 回 (カ月) 12,000 円 96 回 (カ月) 7,308 円 1,287,276 円 144 回 (カ月)

提携校は全国で2,100 校以上

「学費サポートプラン」は大学600校、専門学校1500校以上と提携しておりますので、安心してご利用いただけます。全国の提携校は次の通りです。なお、「オリコ学費サポートプラン」のホームページにて、提携校を検索することができます。

オリコ提携リリース

下記一覧を含め、全国2100校以上の大学・短期大学さまで学費サポートプランをご導入頂いております(2016年9月現在)

都道府県 学校名
大学・短期大学
北海道 北海道薬科大学・北海道自動車短期大学
光塩学園女子短期大学
北海道武蔵女子短期大学
北海道情報大学
函館大学・函館短期大学
北見工業大学
室蘭工業大学
釧路短期大学
北海道文教大学
道都大学
札幌大谷大学
北海道医療大学
苫小牧駒澤大学
北海学園大学
北海商科大学
青森県 青森大学
弘前学院大学
青森中央学院大学・青森中央短期大学
宮城県 東北工業大学
仙台大学
秋田県 ノースアジア大学
福島県 東日本国際大学
桜の聖母短期大学
福島大学
茨城県 茨城キリスト教大学
栃木県 文星芸術大学・宇都宮文星短期大学
国際医療福祉大学
白鴎大学
群馬県 高崎健康福祉大学
上武大学
埼玉県 埼玉工業大学
埼玉医科大学
平成国際大学
十文字学園女子大学
尚美学園大学
東京国際大学
聖学院大学
千葉県 淑徳大学
中央学院大学
東京情報大学
都道府県 学校名
新潟県 長岡造形大学
新潟薬科大学・新潟工業短期大学
新潟青陵大学
東京都 早稲田大学
首都大学東京
淑徳短期大学
昭和女子大学
上智大学
明星大学
東京音楽大学
学習院大学・学習院女子大学
有明教育芸術短期大学
立正大学
東京有明医療大学
山野美容芸術短期大学
武蔵大学
東京工科大学
東京都市大学
大東文化大学
芝浦工業大学
東京立正短期大学
東京家政学院大学
工学院大学
ビジネス・ブレークスルー大学
東京歯科大学
東京医科大学
明治薬科大学
玉川大学
桐朋学園芸術短期大学
東京経済大学
東洋学園大学
杏林大学
武蔵野大学
白百合女子大学
東京造形大学
駒澤女子大学・駒澤女子短期大学
神奈川県 桐蔭横浜大学
和泉短期大学
田園調布学園大学
神奈川歯科大学
関東学院大学
都道府県 学校名
神奈川県 上智大学短期大学部
横浜女子短期大学
横浜美術大学
女子美術大学
聖マリアンナ医科大学
松陰大学
鶴見大学
山梨県 山梨学院大学
石川県 金沢学院大学・金沢学院短期大学
岐阜県 岐阜経済大学
高山自動車短期大学
岐阜聖徳学園大学
中京学院大学
静岡県 静岡理工科大学
常葉大学
愛知県 愛知産業大学
愛知工業大学
愛知工科大学・愛知工科大学自動車短期大学
東海学園大学
日本福祉大学
名古屋商科大学
名古屋経済大学
大同大学
三重県 鈴鹿医療科学大学
皇學館大学
京都府 立命館大学
花園学園大学
佛教大学
京都外国語大学
大阪府 大阪産業大学
大阪音楽大学
大阪電気通信大学
近畿大学
関西大学
大阪医科大学
関西外国語大学
大阪工業大学・摂南大学
大阪体育大学
大阪芸術大学
兵庫県 甲南女子大学
神戸学院大学
流通科学大学
園田学園女子大学
神戸女学院大学
都道府県 学校名
奈良県 帝塚山大学
天理大学
岡山県 くらしき作陽大学・作陽音楽短期大学
山陽学園大学
中国学園大学・中国短期大学
愛媛県 松山大学
広島県 広島文化学園大学・広島文化学園短期大学
安田女子大学・安田女子短期大学
広島国際大学
広島文教女子大学
広島国際学院大学
山口県 宇部フロンティア大学
福岡県 西日本短期大学
九州産業大学
福岡女学院大学
久留米工業大学
福岡大学
久留米大学
長崎県 長崎国際大学・長崎短期大学
長崎純心大学
熊本県 崇城大学
熊本保健科学大学
熊本学園大学
大分県 別府大学
宮崎県 南九州大学・南九州短期大学
宮崎産業経営大学
鹿児島 志學館大学・鹿児島女子短期大学
鹿児島国際大学
沖縄県 沖縄女子短期大学
その他を含め600 校以上
専門学校
吉田学園
NSG グループ
三幸学園
高村育英会
センチュリーカレッジ
電波学園
京都コンピュータ学院
滋慶学園グループ
辻調グループ
大阪創都学園
穴吹カレッジグループ
電子開発学園グループ
麻生塾
その他を含め1500 校以上

学費サポートデスク 0120-517-325

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