動物看護学部は「動物看護学科」と「動物人間関係学科」の2学科制。両学科ともに国家資格「愛玩動物看護師」国家試験の受験に必要なカリキュラムを編成。
◆動物看護学科
高度化、専門分化が進む動物医療に対応できる愛玩動物看護師養成のため、1年次に学ぶ「動物臨床看護学総論」からさらに内科、外科と看護を体系的に学びながら、「動物口腔ケア論/実習」「高齢動物看護学」「動物リハビリテーション」といった専門性を高める科目をカリキュラムに配置し、学外の動物病院と連携して行う臨床実習により、実践的な看護学教育を行う。
◆動物人間関係学科
「アニマルアシステッドセラピー論/実習」「アシスタンスドッグ論」「動物園・水族館論」「コンパニオンドッグトレーニング論/実習」「ペットビジネス起業論」など、多様化し、拡大化したペット関連産業において必要とされる応用的理論・技術や問題解決能力の修得をめざす。
●1年次から始まる実習授業
両学科とも4年間を通して基礎的な内容から専門的な内容へと段階的に展開し、高度動物医療や動物に関する幅広い知識と技術を養成する。講義と連動しているため、理論と実技を結び付けることで深い理解が得られる。
●モデル犬制度
授業では、3,500頭以上登録されているモデル犬を一般のご家庭からお預かりし、小型犬から大型犬までさまざまな犬種や性格に応じた知識と技術を身につける。