■公認会計士

公認会計士とは企業の会計が健全であるかどうかをチェックする会計・財務の専門家。企業の会計に誤りがないかどうかを、第三者の立場から点検する。一定規模以上の株式会社は公認会計士による監査が義務づけられている。ちなみに財務書類の監査・証明は、公認会計士だけができる業務。ほかには経営分析や経営相談にも応じる。試験は2回行われる。2010年から年2回実施される短答式試験と、3日間の日程の論文式試験である。これらの試験に合格し、業務補助などの実務補修を2年間務めれば,公認会計士の登録ができる。会計と監査業務のエキスパートなのだから難関試験のひとつに数えてよい。ちなみに,高度な専門職業人を養成する専門職大学院で,専門職学位を取得すると,財務会計論,管理会計論,監査論が試験で免除される。

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●ビジネス系統の職業
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