地方公務員とは地方自治体の職員として予算を考えながら、下水道を整備したり、学校や保育所をつくったりして、住民生活の向上に努める。衛生、土木、産業、教育、総務、企画など幅広い部門がある。国家公務員よりも住民生活に密着した仕事をする。地方公務員の採用区分には一般行政職と専門職があり、一般行政職には上級、中級、初級などがあるが、その呼び名は自治体ごとに異なる。採用試験は、試験の成績順に候補者名簿に登載され、成績上位者から採用される。