建築業界の人はとても会社を変えるが多いと思います。

大手さんの場合は、銀行などと同じで結構若い年齢で肩たたきが来ますし、
小さな会社ならより良い労働条件を求めて転職、会社の倒産により、、、
あるいは会社の跡継ぎがいなくて閉鎖せざるをえなくなって、、、など。
そういう意味では、中堅どころが一番動かないかもしれません。
あとは、独立する人もいます。
倒産も多いし、労働条件も悪いことが多い業界なので、
人の動きは多いと思います。

大手さん出身者の場合は、建設会社ではなくて、
ビル管理会社とか、銀行や企業の管財部とかに天下りする「転職」にあたる人もいますが、
多くは、子会社とか、関連会社、取引先などの同業種への就職が多いと思います。
技術畑できている場合は特にそうです。

異業種からの転職は若いうちは結構あります。
２０代は修業期間、といった趣がありますので、
若いうちなら右も左もわからなくても、
まあ育てるか、という感じで企業側も採用することがありますので。

ただ、ある程度年齢がいくと、技術職なので、
異業種からの転職は難しいかもしれません。

家づくりやビルづくりに興味があるのなら、
なるべく若いうちに建設業界に入ることをオススメします。