こまきが経験したこと。

○　同業他社をどうやって蹴落とそうか？と目論む人がいます。

以前、一緒にお仕事をしていた方の話しです。
同一の作業をしていたわけではないのですが、
同じクライアントの元で働いていたフリー同士という立場でした。
あるきっかけでお互いのメルアドを交換し、
週一位でメール交換をするようになったのですが、
その内容が、かなり問題アリだったのです。

その方のメール内容は、クライアントの担当者の悪口ばかり。
「これだけ酷いことをされました。
　私は頃合いを見て、この仕事を辞めるつもりです。
　貴方も気をつけてね。」
といったもの。
最初は親身に聞いてあげていたものの、内容がどうも変。
大袈裟というか、信憑性が薄いというか。
で、結局のところ、その人の一人芝居。
つまり、ライバルである私に疑念を抱かせ、
なんて酷い会社なの！！と、その仕事を降りて欲しかったようなのです。

ライティングのお仕事って、ありふれているわけではありません。
少ない椅子を奪い合う仕事です。
大した努力もせず、姑息な手段で仕事を得ようと考えるなら、
そんなことを平気でする人もいるのです。

○　作業代を踏み倒そうとする会社があります。

最初に提示した金額を支払わない。
会社の苦境を泣き言混じりに話し、同情をひこうとしたり、
弁護士の名前を出して威嚇してみたり、
いきなり自宅に電話をしてきて脅しにかかろうとしたり。

仕事をしたにも関わらず、
作業代を支払わず、逃げようとする会社があるのも事実。

このようなこと、小さな会社だけだろう…とお思いですか？
いいえ、決してそうではありません。
それなりの看板がある会社でも、金払いの悪い所はいくらでもあります。
お金がからむと、本当に人はやっかいなのです。

でも、こまきは今まで作業代を取り損じたことはありません。
必要な知識、法律や交渉術を身につけていれば、決して負けることは無いからです。

おとなの世界には、本当に一筋縄ではいかない事ばかり。
どんな事にも対応できるよう、いろんな知識を身につけましょうね。