本日は「若さ」のメリットとデメリットについて書きますが、今回書くことは飽くまでも一般論と受け止めてください。人によっては捉え方も違ってくるでしょうし、ケース・バイ・ケースということが少なくないでしょうから。
それを踏まえたうえで、若さのデメリットといったら、やはり「なめられる」「対等に扱ってくれない」といったことでしょうか。年上の方から比べて経験や知識が少ないのは或る意味当然のことなのですが、それにしてもせっかく実のある発言や提案をしても「なんだ、若造のくせにエラそうな口利きやがって!」といった取られ方をされることは少なくないと思います。つまり過小評価されてしまうわけですね。したがって「もっと責任ある仕事を担当したい」と思ってもなかなか任せてもらえません。こういう場合はどう対処したらよいのでしょう?これは個人的な意見ですが、私は「さりげない自己アピール」というのが有効ではないか?!と思っています。「自分はけっこう知ってますよ!出来ますよ!」というところをあまり露骨に主張すると、年上の人にはかえって生意気な奴だという意識を強く持たれてしまいがちです。それを人目につかないようなところで発揮することによって、「何だ、彼(彼女)はまだ若いと思っていたが、以外にやるじゃないか!?」と、好意的に評価してもらえるような気がします。目立たないように目立つ。字で書くのは簡単ですが実践するのは難しいですね。でもデメリットを克服するのに簡単な方法はありません。頑張ってください。
反対に若さのメリットといったら何でしょう?私は「多少の失敗は大目に見てもらえる」ということだと思います。例えば仕事をしていく上で上司の方も最初から失敗することを期待はしてはいないでしょうが、「まあ初めてなんだから、うまくいかないこともあろうだろうな」といった部分は予め織り込み済みだと思います。ですから任された皆さんとしては失敗を恐れず、むしろ冒険心を持ってチャレンジして欲しいと思います。
何事にもメリット・デメリットの両面あるのが当たり前。デメリットも克服すれば成功・成長のチャンスだと思えば良いのではないでしょうか。
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