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【テーマ】ボーナスについて
職業外資系スタッフ 内容マネー業界職場の実態やりがい

6月、7月と言えばボーナスの季節ですね。・・・でも私の勤務先では夏のボーナスはありません(苦笑)。 

ここで、外資系企業と日系企業のボーナスの性格の違いについてお話ししてみたいと思います。

日系企業の場合はボーナスと言っても実は予め固定的に支払われる部分が少なくなく、会社の業績にあまり大きく作用されずに、例えば月々の基本給の1ヶ月分とか1.5か月分とかが支払われることがあります。そこに査定によって、評価の高かった人にはプラス0.何ヶ月分が上乗せ支給される、とかいった形が一般的なようです。ですからボーナス(賞与)というよりは年間の給与の半年経過後の後払いのような性格ですね。(実は海外でもこれに似た制度はあって、フランスなどでは一年間の給与を13分割して、12分の1づつを毎月支払い、残る12分の1をクリスマスに受け取る、という形の会社も決して少なくはないようです。)したがって名称は「ボーナス」「賞与」とは言っても予め或る程度(というか「かなり強く」)受け取れることを期待されているもののような気がします。 

それに比べると外資系企業の「ボーナス」「賞与」は会社の利益配分的要素がかなり強いですね。もちろん個人の受取額は査定による評価の高い・低いで変わってはくるものの、そもそも収益が挙がっていない、或いは売り上げが前年より下がった、といった状況下では、ボーナスが支給されるということ自体ありません。 

近年では日系企業でも外資系企業のようなボーナスの支給形態に近付いている傾向はあるようですが、全体的に見ると、ことボーナスの支給に限って言えば外資系企業に働く方のほうが日系企業に働く方に比べてより厳しい環境にあると言えるのではないでしょうか。

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ブログタイトル 「外資系で働こう♪」
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