これは美容師を目指す高校生へ向けての勉強テクニックということでしょうか？

美容師の勉強とは、もちろん髪型の勉強ということですよね。

でも、単純に髪型だけ見て勉強するよりも、もっとたくさんいろんなものを見ることをオススメします。

ただ、この方法にはひとつ難点がありまして、即効性がないということ。

すぐに自分の知識や技術には結びつかないのです。

仕事を始めて、続けていって、いつか今まで見たものが仕事に活かせるというような気の長いお話。

でもこれこそが一番感性を磨いてくれる方法だと思います。

絵を見たり、はたまた自分で描いてみたり、海を見たり、山を見たり、

海だったら海のきれいな青だとか、砂浜の海岸線だとか、

山だったら、春や秋の色とりどりの景色だとか、山に入ったときの薄暗いなかの木漏れ日だとか。

景色の素晴らしいところへ行ったり、有名な建築物を見にいったり。

あと、ものを作る職人さんの仕事を見る。

これも後々とても自分に影響を与えるものだと思います。

美容師も、お客様の髪を作る、創造するお仕事です。

ものを作るという点では必ず共通するものがあるはずです。

美容師って、アーティスティックな観点もあったほうが絶対楽しいです。

技術だけじゃないです。

真面目に、まじめに考えすぎないで、

ものを作るとか、絵を描くとか、自分が好きなことするということを仕事に反映させると、

美容師という仕事はとても楽しく、

素晴らしく、、

やめられないものになると思います。

キツイだけじゃおもしろくないので。

もっと楽しんでお仕事したいですもんね！