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仕事のホンネ 現場に聞け!!
【ブログテーマ】資格試験の難易度、自分の勉強対策 その1

建築業界での資格と言えば、建築士!
1級と2級があります。

1級と2級では、建てられる建物の種類が違います。
超おおざっぱに言うと、2級建築士は個人住宅レベルならOK。
それ以上大きい建物は1級建築士が担当、と言ったところでしょうか。

2級は20%、1級は7%くらいの合格率なのですが、
そもそも受験するにも建築学科卒業や長期間の実務経験がいるので、
受験者になっている時点でみんな相応のレベルにあるわけです。
その中での戦いなので、合格は大変です。

お医者さんや看護婦さんがイメージに近いですが、
お医者さんや看護婦さんは100%に近い人が合格するわけですから、
そういう意味では厳しい試験とも言えます。

建築業界で働くためにはかならず資格がいる、というわけではないのもあり、
建築士の資格を持っている人は少数です。
1級を目指してなかなか合格せず、終ぞ2級すらもっていないまま、という人もたくさんいます。
そんなわけで、建築士の資格=実力、ということでもないですが、
今後ますます資格社会になっていく業界なのは確実なので
合格するまでチャレンジし続けるのが良いと思います。

さて、2級から受験する人が多いでしょうから、まずは2級についてお話します。
2級の試験は学科試験と製図試験があり、製図は学科に合格しないと受験できません。
学科は、法規、計画、施工、構造の4種類。2種類ずつ午前、午後に受験します。
25問ずつ合計100問で、それぞれに通常13点という足切り点があります。
1科目だけ得意でもだめなのです。

次回は学科の法規についてご説明します。

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ブログタイトル はらぺこせろりの建築日記
家づくり、こんなこともやるんです。。。

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