【テーマ】社会に出ての戸惑い。。

調理師 職場の実態業界学び

僕が社会に出て初めての戸惑いは
「何もしなくて良い」
と言われたことです。
専門学校を卒業してもうやる気まんまんで入社したら
サービスの勉強だとホールに出され、
で、始めの３日間は
とにかく「レストラン」と言うものを見ていなさい
と言われ地蔵の様に突っ立って眺めていました。
もちろんコレはそのお店の指導法であって
全ての飲食店がこうではありません。
たまたま僕の入ったレストランは
まだ何も知らない、何も出来ない新人をお客様の前に
立たせる事は出来ないという方針だったので
見て「仕事を感じること」が最初の仕事でした。
コレがね以外につらいんですよ。
学生時代はずっとバイトをしていたので
立ち仕事は慣れてきてたんですけど、
立ちっパはマヂしんどかったです。
まだ歩いたりしゃがんだり足を動かしていた方が楽でした。
まー突っ立って眺めてると先輩とか
がきて時々色々教えてもらえたので
ド放置プレイではなかったのが救いでした。
それとなかなか高級レストランだったので
先輩達のプロ意識が高いのにも惑いました。
ある程度予想はしていたのですが
認識が甘かったです。
まだどこかバイト感覚、学生気分が
抜けていなかったように思えます。
やはりこう言う「空気」みたいなものは
現場に立ち経験しないとわからない物だと思います。
全ての仕事がレベルの高いところを
目指すわけではありませんが新社会人は
大なり小なり戸惑う事になると思います。
今まであんだけやってきた学業は
ほとんど役に立たないですし。
先ずは「慣れ」が社会には必要なのかもしれません。
さてさて社会に出て初めての週末を迎える
新入社員たちは仕事、社会に戸惑ってるのでしょうか？

極上！イタリやーーん！！ イタリア料理屋で働くコックの生態そして独り言。。