現在の職
「着物屋」つくきっかけは、長い目で見ると長くなります。
でも、そのことが今の職に影響を与えてるなぁと
最近では良く思います。
環境って大事なんですよね。
私は幼稚園の頃から高校くらいまで茶道をしていました。
はっきり言って、今はまったく出来ないのですが(笑
でも、空気感、日本の美にたいする興味、感覚は
この頃に叩き込まれた気がします。
侘寂ってやつですね。華美なのが美しさってわけじゃないんです。
間、とかも。
次のステップとして、茶道で着物に触れることがあったせいか
大学進学の際に、日本刺繍の道を選びます。
日本刺繍とは、着物や帯などに使われる刺繍のことです。
この時期に、池田重子先生の「日本のおしゃれ展」に出会いました。
この頃にちょうど着物ブーム的なものが起こり
私の中で、和装への興味が熱くなっていきました。
この頃は、職人寄りだったんですけどね。
アンティークの着物に関する情報なども多く露出してきて
気軽に触れることが出来るようになったのが
良かったんだと思います。
それを考えると、今は情報が溢れているので
いい時代になったものだなぁと思ったりしています。
つづく
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日本普段着物化計画
だって日本人だもの!着物くらい着ちゃおうぜ!
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