●京都市内に
　２つのキャンパス
京都市内に「紫野キャンパス」と「二条キャンパス」の２つのキャンパスを擁している。全国から集まる約6,000人の学生が学ぶ紫野キャンパスは徒歩で行ける場所に金閣寺や大徳寺などがあり、京都の歴史・文化をフィールドとした環境に立地。キャンパスのリニューアルも完了し、より快適な環境で学ぶことができるようになった。保健医療技術学部のメインキャンパスとなる二条キャンパスは京都駅から約５分のJRと地下鉄が交差する二条駅から徒歩１分の好立地に位置し、医療技術を学ぶための先進の設備を備えている。いずれも程よいスケールとふれあい豊かでアットホームな雰囲気が魅力である。

佛教大学は、７学部15学科を設置する総合大学。多くの卒業生が企業・教育・福祉・保健医療を中心にさまざまな分野で活躍し、高い評価を受けている。
●一人ひとりにあった
　学び方を重視
柔軟なカリキュラムを編成し、「専門を究める」「免許・資格を取得する」など学生一人ひとりの希望に応じた学び方で各自の目標達成や夢をかなえる。１年次では、リポート作成の基礎やプレゼンテーションの体験など、大学での学び方を理解。３年次以降はより専門性を深める科目や、教育実習、臨床実習などへ主体的に取り組み、各自の進路の実現をめざしていく。
●１年次から始まる少人数のゼミ教育（全学部）
４年間にわたって少人数のゼミ教育を重視。１年次の「入門ゼミ」では大学での学びを知ったうえで、各学科の学問領域と研究方法を理解。文献の収集やレポート作成の手法なども習得する。教員のきめ細かな指導のもと、基礎研究から卒業研究まで年次を重ねるごとに着実に学びを深めていくことができる。

仏教学部 1,295,500円
文　学　部 1,295,500円
歴史学部 1,295,500円
教育学部 1,345,500円
社会学部 1,295,500円
社会福祉学部 1,295,500円
保健医療技術学部 1,975,500円

●大学独自の奨学金制度は
　すべて「給付型」
一般選抜〈３科目型〉の成績優秀者を対象に最大４年間の半期学費相当額が給付される「佛教大学入学試験成績優秀者奨学金」など、経済支援の一環として、奨学金制度の充実に取り組んでいる。利用できる奨学金制度には、独自の制度のほか、日本学生支援機構や民間・地方公共団体の制度があるが、大学独自の奨学金制度は、すべて返還義務のない「給付型」となっている。

●教員免許状・資格取得者
　1,300名以上
柔軟なカリキュラムやきめ細かいサポートにより、2022年度卒業生では延べ1,300名以上（教員免許状〈幼・小・中・高・特支〉取得者約700名、社会福祉士や保育士、看護師などの資格取得者約600名）が取得している。取得した免許状や資格を生かした職業につくためのキャリア教育の充実にも力を入れ、実践力・対応力を養うための現場体験プログラムや最新設備を整えた教育環境等を提供し、即戦力となる学生を育成している。
●取得できる教員免許状・資格
幼稚園一種、小学校一種、中学校一種（社会、国語、中国語、英語、宗教、数学）、高等学校一種（地理歴史、公民、国語、書道、中国語、英語、宗教、数学、情報、福祉）、特別支援学校一種、司書、司書教諭、学芸員、保育士、社会福祉士、精神保健福祉士、日本語教師、理学療法士、作業療法士、看護師、保健師（国家試験受験資格）など
※学科により異なる。
●教員免許状取得の幅を
　広げる「免許併修」制度
教員志望者には独自の「免許併修」制度（併設の通信教育課程で必要な科目を履修する制度）を設けている。例えばこの制度を利用すれば、教育学科以外でも小学校教諭の一種免許状の取得が可能に。取得できる免許状の幅を広げ「将来、先生になりたい」とがんばる学生をサポート。

充実した支援体制で
　高い就職率を実現
2022年度卒業生の就職率は99.0%（就職希望者1,319名／就職者1,306名）。１年次の早い時期から学部・学科での学びを重視しながら、学生一人ひとりの個性を軸にしたキャリア形成・発達のサポートに努めている。
また、さまざまな業界出身のキャリア・アドバイザーが、豊富な経験と知識をもとに進路についてアドバイス。自己分析や自己PRの方法、企業研究、エントリーシートの書き方、論作文の添削指導、模擬面接など、各学生の状況に応じたサポートを行っている。
●主な就職先（過去4ヵ年実績）
村田製作所、ローム、三菱電機、資生堂、日本旅行、星野リゾート、エイベックス、ユニクロ、セブン-イレブン・ジャパン、成基、ニトリ、ワコール、アシックスジャパン、NEXCOシステムズ、JR西日本、近畿日本鉄道、ANA関西空港、日本航空、伊藤園、りそな銀行、野村證券、京都銀行、京都大学医学部附属病院（看護師）、公務員（事務・保育士・警察・消防・作業療法士・保健師など）、教員（幼・小・中・高・特支）　など。